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マイナス面が紡ぐバランス★MASK

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黒崎一護「卍解  天鎖斬月!」

 

「BLEACH」の主人公黒崎一護の内面世界にもう一人の白一護なる虚がいます

 

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白一護「名前なんか無えよ」

 

 

性格が好戦的で徐々に現実世界の一護を乗っ取ろうとしてきます

 

私達の世界で言う傷ついたままの潜在意識ですね

 

本当は一護が斬魄刀の正統な持ち主かどうかを試していたらしいですが

私達の潜在意識のように、これ以上傷つかないようにエゴを守っていたとも言えると思います

 

その正体は一護が持っていた本来の死神の力なわけですが

これも私達の潜在意識とリンクしていて、その力と持ち場を正統な立ち位置に戻すことができれば物凄い強大な力を発します

 

最終的には一護はこの内なる虚も自分の一部だと受け入れます・・・

 

そんな日本漫画の世界は結構人間の内面世界を描いている世界が多く

特に2000年以降はそういう精神世界と現実世界のリアルを漫画という媒体で表現している作品が増えた気がします

 

現実世界の裏事情などを漫画に組み込んでいると言われるワンピースなどもそうですね

都市伝説的なものがそういう形でサインを送ってくれてたりします

 

話は変わりまして私達にもこの内面世界に自分や他人をジャッジするもう一人の自分がいるわけです

 

誰にでもクズでどうしようもなく駄目な部分があります

 

人はそこに仮面を付けて隠そうとします

 

俗に言うペルソナという奴ですね

 

ギリシャ語でマスク=仮面という意味です

 

しかし隠そうとすればするほど、それはアナタの闇となっていっそう前に出てこようとします

 

例えば自分が欠点だと思っている部分を自分の一部だと認めずに

それを否定して直そうとします

 

しかしそうすればそうするほど自己否定に繋がり自分をよりいっそう落とすことになるのです

 

ですが良く考えて下さい

 

その欠点は誰かに不利益だけを与えるものでしょうか?

 

それが逆に誰かの役に立つことは無いのでしょうか?

 

私だってたくさん人を傷つけてきたし、迷惑もかけてきました

 

法には触れないにしても人として道徳に反するような事もしてきたし

 

完璧に純粋で善良なだけではなかったと思います

 

自分の事を好きな人もいるし、今でもあいつはサイテーだって思ってる人もいると思います

 

ですがそんな自分を変えようとしても無理だったんですね

 

恐らく自分自身のパーソナリティーって変わってないと思うんです

 

じゃあ何が変わったのか?

 

変わったんじゃなくて負の部分

 

自分の闇の部分も自分自身だと認めただけなんです

 

認めることによって光と闇の統合をしていっただけだと思うんですね

 

片方をあっちいけって弾くんじゃなくて

 

そうだね君も私だし、それでいいじゃんって(^^)

 

それから自分の過去にも許せない人や認めたくない人がいたんですけど

 

その人達がいたから得られた恩恵に気付いていったんですね

 

すると後に残るのは「感謝」だけだったんです

 

それが解ると自分の闇や欠点の部分も誰かの意識の進化や成長のための利益になってた

という事に気付きました

 

自分は今のままで良いんだ、欠点を克服するんじゃなくて

それを認めて美点も欠点も同じだけ合ってバランスが取れている事が腑に落ちて

人生がとても楽にスムーズになった事は確かですね

 

ぞれが理解できると人生が凄く楽になります

 

今だって闇というかマイナス面がなくなったわけじゃないし

 

光と闇が自分の中に同じだけ合って両者が互いに補い合って自分を中心にとどめてくれてるんです

 

闇が敵で光が味方とかじゃなくて全部ひっくるめての自分だから

 

その両方を受け入れて包み込む

 

そうすることで自分が本当の自分になるというかバランスを取り戻すんです

 

闇に屈するわけでもなく光に偏るでもなく

 

私が王である!って感じかな(^^)

 

「BLEACH」的に言えばw

 

あっ!?ちなみに長所は逆に他人に不利益を与えている事もありますw

その話はまた別の機会に(^^)

 

アナタの意識の中には「人類の集合意識」という他の人達と同じ全ての特性があります

 

この意識は繋がっているのでテレパシーなどか成り立ち「ONENESS」って意味にも繋がるのですが

 

只今この「集合意識」が進化しようとしています

 

3次元的思考から4次元、5次元的思考に移行しようとしてるわけです

 

3次元的思考は、まだ幻想から抜け出せてない状態です

 

自分という人間の一側面にしか意識を向けず、その反対の性質を拒み無視し続けるという状態です

 

反応的に生きていて「今」にいない状態です

 

私は他の人よりも優れている、私の方がお金持ち、私の方が美しい、頭がいい、成功している、覚醒めているというのは全て幻想です

 

他人を下に見て、自分の方が相手よりも上だという錯覚を起こしている時に

人はペルソナを創り本当の自分を覆う仮面を装います

 

逆に他人の方が自分よりも優れていると思うことも、自分の価値を下げ不当評価しているに過ぎません

 

これも仮面です

 

どちらの仮面もアナタの才能と創造性、真の力を制限させてしまうでしょう

 

うぬぼれや自己陶酔も自分を低く不当評価する事も自分自身を歪ませる結果になり

アナタの本当の力を奪います

 

より優れている、持っている、劣っている、持っていない

そのどちらも真実ではありません

 

ありのままで在る時に、その成長と価値は加速度的に増すのです

 

世界的に成功している人も、今まだ何も成してはいないと感じている人も同等の価値と

可能性を持っています

 

その差は自分を信じるかどうかの話だけです

 

私達のリラクゼーションの世界にも研修を終え仕事に入り最初の二、三ヶ月で指名が付く人達がいます

 

彼らは自分はそうなると信じていただけです

 

それだけの差でしかありません

 

施術が上手いとか、愛想が良いとか、容姿が美しいとかいう前に自分はそういう存在だと信じていただけなのです

 

人生のシークレットは意外と単純なのです

 

単純だからこそ見過ごされ軽視されるのであります

 

アナタの抱く幻想がアナタの本当の望みを遠ざけていませんか?

 

自分のマイナス面が、人生にマイナスしかもたらさないという幻想から目覚めるべきです

 

それがあるから自分に価値がないと信じてしまっている人達

 

罪悪感も自己批判も只の幻想で、それが与えてくれたプラス面が等しく在ることに気づいてバランスを取り戻しましょう

 

そうすれば本当の感謝が湧き出てくるはずです

 

内面的醜さを覆い隠すために外観を美しくしようとする女性っていますけど

 

そもそも、その内面的醜さって只の自己批判で幻想だと言っておきます

 

誰にでも人に晒したくないと思っている部分ってあると思います

けどそれって自分がそう信じてるだけなんですよね

 

でもその内面の自己評価の部分を誰に見られても恥ずかしくないと思えて

受け入れてこそ真の自己愛に到達する時だと思います

 

世界は自分が自分の事をどう思っているか見せてくれる鏡です

 

自分を愛せれば他人に対する恐れはなくなります。

 

今日もありがとうございました

 

応援してます☆彡

 

ではまた~(^ν^)/