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日別アーカイブ: 2018年10月7日

進化か退化か・・・

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悟空「これがスーパーサイヤ人3だ、時間が掛かってすまなかったな

まだこの変化に慣れてねえんだ」

 

いや時間かかりすぎだろアニメのやつw

 

しかしいつまで続くのかドラゴンボールネタw

 

それはさておいて

 

最近気付いたことがありまして、それを皆さんとシェアしたいと思います

 

本質的な話ほど言葉で表現するのは難しいというお話・ω・

 

皆が考える「私」とは誰のことだろう?

 

あなたという「個」の実体とは何なのか?

 

あなたの持つアイデンティティーとは何だろうか?

 

セルフイメージとは?

 

一体自分とは何者だろうか?

 

これは宇宙の先の果ての果てには何があるのかという質問に似てて思考停止になりますよねw

 

そしてこの思考停止状態こそが鍵なのである

 

考える「私」

 

何かを考えると言う事は「思考」を使っている状態

 

「私」が考えている、過去や未来の事を

 

過去、現在、未来、この「時間」とは思考

 

時間は思考が作り出した(暦や時計の針が指す時間の他に心の中の時間もある)

 

しかしこの思考は個人的であれ全体的であれ「記憶」に他ならない

 

思考とは「記憶」の貯蔵庫みたいなものであり

 

過去の記憶が生み出した「幻想」だと言える

 

「思考」にはその適切な持ち場があり、何かを意図することや、計算したり人の名前や場所を記憶したり、目標を立てたり、スキルを身につけるのも思考が必要である

 

しかし自分の願望実現や幸福感や人間関係の調和は思考でどうにか出来るものだろうか?

 

思考はその性質において、分離、二元性、時間に基づく制限的観念である

 

良く恋愛関係において計算的思考でどうにかするとかテクニックがどうのとか

それって必要だろうか?

 

私の実体験ではそんな計算された思考から生まれた行動は余計こんがらがるだけで

ようは空回りに終わる気がする

 

「空回り」とはとても的を得た言葉で、まさに実体の無い「思考」を拠り所とするために

空を彷徨っている状態のように思います

 

そもそも私達が「私」と思い込んでいる「私」も過去の記憶が生み出した「幻想」で

本当の私からは遠くかけ離れた「利己性、自我、エゴ」なのである

 

思考が生み出した「エゴ」を私だと勘違いしているがために皆悩み苦しんでいる

 

人生における様々な出来事が「あなたというアイデンティティーの観念」を作り上げてきた、それを「私」と言っているだけでそれは実体の無いゴーストのようなものだ

 

人間という観念もそうなのだ、本当の私達は思考では決して認識、捉えることが出来ない

存在自体ということである

 

解りやすく言うと思考がある状態(虚像、幻想)

 

思考がない状態のフィールド、場がありそれは

 

思考が一切ない状態=在る状態(実在)という思考の範囲内での認識しか出来ない

 

それはもはや言葉では説明がつかない、心で個人的に感じる他説明が出来ないのである

 

この心の状態は図にすると非常に解り易いがそうもいかないので出来る範囲で

言葉で説明してみよう

 

私(虚像)=記憶(思い込み、比較、批判、好き嫌い、恐れ、怒り、希望、喜怒哀楽・・・等)

 

思考=私(虚像)が過去に囚われるとトラウマ、悲しみ、憎しみ、怒り、絶望などの時間的記憶の檻に閉じ込められます

 

未来に思いを馳せると、願望、ワクワク、希望、不安、心配にまた囚われます

なぜならワクワクや希望と恐れや不安はセットだからです

 

実はこの両者どちらの状態にも願望を実現する力はないのです

 

思考には願望を設定、意図する力はあれど、それを現実化する能力は思考がない時の実在のフィールドがしてくれるのです

 

なので巷で思考は現実化するというのはある部分本当である部分はちょっと違うというわけですね

 

その実在のフィールドこそが、「今この瞬間」というスポーツで言うZONE状態です

 

ここの状態に留まる事ができれば願望はいとも簡単に叶っていきます

 

ビジネスの現場では最近はマインドフルネスと言って瞑想で「今この瞬間」に留まる事の重要性を説いている会社もあるくらいです

 

ここには時間は存在せず、思考が無いので何も欲せず、恐怖も怒りも悲しみも存在せず

求める至福があり自分と他人という境界線も分離も無い状態、つまり一体性(ONENESS

の状態にあります

 

これは生まれてきたばかりの赤ちゃんの状態と同じです

 

エゴが無いので純粋な存在そのあるがままなのですね

 

引き寄せで言うところの「手放す」とはこの状態のことです

 

しかし本来私達とはこういう「純粋な存在」であるわけです

 

リラックスしていて、ただ目の前に起きてくることを味わい尽くす

 

子供はそれが自然に出来ています

 

私達も以前はそれが出来ていた、笑いたい時に笑い、泣きたい時に泣き、怒りたい時に怒る、嬉しい時は素直に嬉しがり、やりたいことをする

喜怒哀楽を素直に表現して感情も感じきって生きていたんです

 

それで良かったのが大人になるにつれて「~してはいけない」「~するべき」という観念で感情にも願望にも蓋をしてきてしまっている

 

抑圧された願望や感情が、身体の痛みや漠然とした恐れや不安として表に出てきているわけです

 

それが根本的「鬱」の原因だったりするわけです

 

「引き寄せの法則」とは何の事はない

 

ただ私達が幻想から抜け出して本来の「純粋意識」に立ち返るだけの話です

 

思考を使っただけの引き寄せが上手くいかない理由何となくわかりましたか?

 

そしてこれから、この「純粋意識」に立ち返る事が出来る人達が世の中の中心になり

さらに自分を進化させ変化に対応していき新しい時代を築いていくのではないでしょうか(^^

 

「歴史を振り返っても生き残るのは強者ではなく、変化に対応してきた者達である」

 

変化を嫌う人達は今後淘汰され退化していくのかもしれません・・・

 

今日もありがとうございます

 

皆の事を応援してます

 

ではまた~(^ν^)/