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日別アーカイブ: 2019年11月28日

リンパとは?(・・?

どうも、守です(^^)

今回はリンパのお話です~☆

そもそも、リンパってなんなのさ?

全身には『リンパ管』めぐっていて、
その中を流れる『リンパ液』があり、
鎖骨や脇の下、脚の付け根など、『リンパ節』という
免疫の機能を担っている箇所があったり、
扁桃や虫垂なども合わせて
総称を『リンパ(リンパ系)』といいます。

血液は栄養や酸素を送っていますが、
リンパ液は、体内に不要な老廃物や疲労物質などを回収して運んでいます。
なのでリンパの役割は、よく『下水道』に例えられますね。

よく、「リンパ詰まってますね~」っていうのは、
『リンパ節が、日々の流れ込んできた老廃物(ゴミ)が溜まっているところに、
さらにリンパ液が老廃物を運んできて、通り道がぱんっぱんになって
非常に流れが悪くなっている状態』っていう感じです。

ヒトの体内では、水分が心臓を起点として出ていき、
全身を巡って心臓に帰ってきます。
動脈を流れる血液が、全身の細胞に栄養や酸素を運び、
各細胞から老廃物という余分なものを主に静脈が回収して、
心臓に戻ってきます。
老廃物の回収は、
静脈が全体の9割、
リンパ管が1割、
その1割の中には、タンパク質など
静脈に入りきらない大きい物質も回収されています。
なんか、粗大ごみみたいですね。

リンパ液が運ぶ老廃物は、
左右の鎖骨下静脈に合流して、
腎臓を経て、体の外へ排出されます。

リンパのケアや、もみほぐしや足つぼなど、
何か施術を受けた後の尿の色と、
普段の尿の色の違いを見てみると面白いと思いますw

普段と同じくらいの体調や水分の摂取量も普段と同じくらいで、
施術後に、普段より濃い色の尿が出たら、
色の濃さの分だけ、老廃物がいつもよりしっかり排出されてるはずです。

リンパ液は、血液を送る心臓のように、ポンプの役割の臓器がないので、
とてもゆっくり流れています。
緩やかな流れであることからも、とても停滞しやすいしくみです。

老廃物を過剰に体内に溜めておくより、
体の外へ誘導して、体も心も、軽さを取り戻したいですね(^^)

読んで下さりありがとうございます☆彡
次回は、リンパの流れるしくみを書きま~す(^^)
リンパドレナージュ大好き守でしたw