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時間が速すぎる原因と対処|不明時間をゼロに

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ChatGPT Image 2025年9月22日 08_58_10

感じる「時間が速すぎる」は“世界の異変”というより、

脳の圧縮アルゴリズムが強く働いてるサインだと思う。

なぜ“時間が飛ぶ”のか(短く核心)

  • 予測処理×省エネ:脳は既知だらけだと入力を省略する。出来事の“区切れ目(event boundary)”が減る→記憶の刻みが薄くなる→振り返ると「あれ、もう9月?」。

  • 注意の断片化:通知・ショート動画で注意が細切れ→現在は忙しいのに記憶は薄い。結果、体感は速い/記憶は短いが同時に起きる。

  • ストレス&睡眠負債:交感優位は“先取り思考”を増やし、今ここが抜ける。睡眠不足で海馬(記憶の受付)が鈍る→日が溶ける

  • 年齢効果の誤解:歳のせいだけじゃない。新規性の密度で可逆。新鮮な一週間は長く感じる。

  • 神話言語で言うと:クロノス(時計時間)が暴走、カイロス(質的時間)との接続が切れてる

じゃあどう戻す?(実験セット:7日で“遅くなる”体感を作る)

原則:イベント境界を増やし、身体に“今”を刻む。

  1. 朝の“最初の光”3分
    起きたらカーテン開けて自然光を網膜に。カフェインは90分後。→体内時計が今日に同期。

  2. 90分ブロック×3(クロノス整流)
    午前中に90分の深作業を2本(スマホ遠ざける)。ブロックの始まりと終わりに立って伸びる→水一口。→区切り=記憶の杭

  3. “初めて”を1日3つ(カイロス注入)
    ・初めての道を歩く
    ・初めての店で1品だけ試す
    ・初めての言霊を1句唱える
    夜に「今日の初めて×3」をメモ。→新規性で一日が膨らむ

  4. マイクロ・サバス(通知断食20分×2)
    午後と夜に通知OFF20分。呼吸「吸4:吐6×8回」。→交感→腹側迷走にスイッチ。

  5. 夕方の“体に戻る”散歩(Zone2 15–20分)
    速歩きで会話できるくらい。左右の足音を数える(リズムで今に着地)。

  6. イベント境界を“作る”食事
    最初の一口は目を閉じて10秒。最後の一口で両手を胸に当てて「いま、十分」。→食事が時間の区切りに変わる。

  7. 夜の“3行ログ”

    • 今日の初めて:___

    • 身体サイン(ため息・あくび・嚥下 出た?):___

    • 明日の一発目(5分だけやること):___
      → 記憶が連続体になる。

スピリチュアル補助線

  • 中今(なかいま)=吸うと吐くの間。ここに**質的時間(カイロス)**が現れる。

  • 風船理論で言えば、恐れの風船が膨らむほど未来に逃げ、今が薄くなる。“ため息”が出た瞬間が割れる瞬間

  • 構文

    我、時間の速さを恐れず。
    中今に座し、初めてを刻み、
    一日を長く受け取れり。

科学っぽく一言でまとめる

  • リアルタイムの時間感覚は注意と覚醒で速くなる。

  • 振り返りの時間感覚は刻まれた記憶の密度で長くなる。
    → 新規性と区切りを増やせば、「生きてる実感」も「一日の長さ」も戻せる

 

まずは、気づくことが大事ですね。