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◆ジビエ料理専門店で起きた話

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こんにちは
内野です

一昨日の誕生日に
妻と妻の母から

祝って貰うために

ジビエ料理の店に

行った時の話しです。

 

熊本の

菊池や山江村で獲れた

鹿や猪を頂きました。

 

 

ウェイターの女性から

獲物を仕留める時に

散弾銃を使うので

弾の破片がたまに

肉の中に入ってるかも

しれませんとの事でした。

 

 

 

実際の弾の写真

 

 

 

 

 

その説明を聞いた後に

猪肉を薪で焼いたものを頂きました。

 

 

 

 

薪の香りが肉に移り

あっさりしていて

食べやすく

肉肉しさを噛み締めていたら

 

「ガリッ」

 

口の中から取り出すと

 

 

 

 

 

 

これが出てきて

最初、弾の破片じゃなくて

「銀歯」が

取れたと思ったんですけど

 

 

裏側はさっきみた

弾の破片そっくりの色だったので

 

ウェイターの女性に

「弾の破片が入ってました」と

伝えたら

 

シェフも出てきて

 

その猪は100キロを超えてて

(いつも獲るものより大きいようです)

 

戦った時の傷痕が体にあったとの事で

 

シェフが撃った弾ではなく

以前に他の誰かに

撃たれたものかも

しれないとの事でした。

 

この一連の

話しの下りがなければ

 

間違いなく

「銀歯」が

取れたと思っていたでしょう(笑)

 

 

料理の内容に満足で

家に帰り

シャワーを浴び

歯を磨きおわり、

 

舌で歯に触れると

いつもの感覚ではなく

違和感を感じたので

 

鏡と携帯のライトを使い

口の中を見たら

上の歯列に空洞が見えたので

 

 

その瞬間

さっきの猪肉を食べた時の

「ガリッ」を思いだし

 

あれは弾の破片じゃなくて

「銀歯」だったと

120%確信しました(笑)

 

 

弾の破片の

現物を見たのと

 

シェフの話しで

 

完全に弾の破片だと

思い込んでいました。

 

 

こんな感じで

「思い込み」は

起きた事実を

それに違いないと

認識しますよね。

 

今回のように

弾の破片が入ってるかも?と

意識付けされた事によって

「それではない」が

「それである」と

脳が解釈の選択肢を

増やした事で起きました。

 

 

 

こういうのって

よくありますよね?

 

 

目の前の現実を見て

過去、

自分が体験した事や

経験した事で

 

「これはこういう事だ」と

「そう思い込み」

「そう刷り込んだ」

自分がいて

 

「今」

目の前に起きた現実を

 

過去の自分の記憶と

紐付けて解釈する。

 

だけどそれが

真実かどうかは

分からないですよね。

 

 

思い込みを無くし

偏った見方をせずに

自分が「中心」にいる事で

真実が見えてくる。

 

 

真実を見るために

偏った見方をせずに

常に「中心」でいる事

は大切ですね。

 

猪肉を食べ

銀歯が取れた体験を通して

 

そんな「思い込み」に

気づいた誕生日になりました(笑)