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日別アーカイブ: 2025年10月2日

10月限定キャンペーン|“考えない”を贈る時間

スマホも予定も、いったん置いて。


温かいホットアイマスクに包まれながら、やさしく頭をほぐす


ほどけていくのは筋肉だけじゃなく、考えすぎの回路。


脳までリセットされるような、深いリラックスへ。

こんな方へ

  • 眠りが浅い・目がしょぼしょぼ

  • 常に考えごとで頭がパンパン

  • 朝起きても疲れが抜けない

 

受けた後の変化(お客様の声より)
「こめかみがふわっと軽い」「呼吸が深くなった」「夜ぐっすり」

ご予約
・WEB:〈ご予約はこちら〉
・TEL:096-200-6873
※10月だけのメニューです。お早めにどうぞ。

 

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「足る→巡る」の小さな物語

ChatGPT Image 2025年10月1日 12_10_32

雨上がりの午後。
ガラス戸を開けて入ってきたのは、アミさん(仮)。
「駅の広告、つい見ちゃって。なんだか胸がザワザワして…」と小さく笑いました。
さっきまで、脱毛サロンのポスターの前で足が止まり、

横では彼がスマホの画面に夢中。
“今の私、何か足りてないのかな?”
——そんな声が、心の奥でかすかに鳴ったそうです。

ベッドに横になって、まずは呼吸から。
吸う息で肩が少し上がって、吐く息でふわっと落ちる。
私はアミさんの手にそっとタオルを重ね、ゆっくり数えます。
「1、2、3……はい、胸に手。今の鼓動、わかりますか?」

少し沈黙があって、アミさんがうなずきました。
「SNS見てると、誰かの“正解”に追いかけられてる気がして」
その気持ち、よくわかります。
人の心は、他人を見るようにできています。
だから比べちゃうのは自然なこと。
でも、比べる方向を変えることは、いつでもできます。

 

私は小さなカードを渡しました。そこには3行だけ。

 

  1. 深呼吸を3回(スマホは伏せる)
  2. 今日の豊かさを3つ声に出す
    例:温かいお茶/雨上がりの匂い/屋根がある安心
  3. ゆっくり言う:「足る→巡る。

 

「たったこれだけ?」
「はい。外の規格から一度だけ降りて、“今あるもの”に光を当てる練習です。」

 

施術が進むにつれて、手の温度が体に広がり、呼吸が深くなっていきます。
アミさんの表情が、ほどけていくのがわかりました。
「さっきの広告のこと、もう遠くに感じます」
「よかった。美しさは“誰かの正解”に合わせることじゃなくて、

自分に戻るときに出てくる質感なんですよ」

 

最後に、もうひとつだけ。
鏡の前でつぶやく言葉をお渡ししました。

 

標準=今の私。足すか引くかは、私が決める。

 

帰り際、アミさんは笑って言いました。
「次にザワッとしたら、まず“足る→巡る”をやってみます」
その軽さこそ、体が思い出した自分の基準


おうちでできる“1分だけ”

  • 30秒:深呼吸3回+胸に手
  • 20秒:今日の豊かさ×3を声に出す
  • 10秒:**「足る→巡る。」**と宣言

比べるのをやめると、豊かさは静かに戻ってきます。
あなたのペースで大丈夫。

 

いつでもここで、呼吸を整えに来てください。

 
施術の前後にこのワークを一緒にすると、身体はもっとやわらかくほどけます。