
感じる「時間が速すぎる」は“世界の異変”というより、
脳の圧縮アルゴリズムが強く働いてるサインだと思う。
なぜ“時間が飛ぶ”のか(短く核心)
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予測処理×省エネ:脳は既知だらけだと入力を省略する。出来事の“区切れ目(event boundary)”が減る→記憶の刻みが薄くなる→振り返ると「あれ、もう9月?」。
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注意の断片化:通知・ショート動画で注意が細切れ→現在は忙しいのに記憶は薄い。結果、体感は速い/記憶は短いが同時に起きる。
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ストレス&睡眠負債:交感優位は“先取り思考”を増やし、今ここが抜ける。睡眠不足で海馬(記憶の受付)が鈍る→日が溶ける。
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年齢効果の誤解:歳のせいだけじゃない。新規性の密度で可逆。新鮮な一週間は長く感じる。
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神話言語で言うと:クロノス(時計時間)が暴走、カイロス(質的時間)との接続が切れてる。
じゃあどう戻す?(実験セット:7日で“遅くなる”体感を作る)
原則:イベント境界を増やし、身体に“今”を刻む。
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朝の“最初の光”3分
起きたらカーテン開けて自然光を網膜に。カフェインは90分後。→体内時計が今日に同期。
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90分ブロック×3(クロノス整流)
午前中に90分の深作業を2本(スマホ遠ざける)。ブロックの始まりと終わりに立って伸びる→水一口。→区切り=記憶の杭。
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“初めて”を1日3つ(カイロス注入)
・初めての道を歩く
・初めての店で1品だけ試す
・初めての言霊を1句唱える
夜に「今日の初めて×3」をメモ。→新規性で一日が膨らむ。
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マイクロ・サバス(通知断食20分×2)
午後と夜に通知OFF20分。呼吸「吸4:吐6×8回」。→交感→腹側迷走にスイッチ。
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夕方の“体に戻る”散歩(Zone2 15–20分)
速歩きで会話できるくらい。左右の足音を数える(リズムで今に着地)。
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イベント境界を“作る”食事
最初の一口は目を閉じて10秒。最後の一口で両手を胸に当てて「いま、十分」。→食事が時間の区切りに変わる。
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夜の“3行ログ”
スピリチュアル補助線
科学っぽく一言でまとめる
まずは、気づくことが大事ですね。