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カテゴリー別アーカイブ: 日記

雲の上にはいつも太陽——“映写機(心)”をそっとオフにする1分

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  • 「私たちはで、感情はお天気。空は雲に同一化しないし、                                                  太陽は雲に消されません。                                                                                                            『私は空。これは雲』と気づくたび、心は軽くなります。」

  • 「不安や怒りは“雲”。コントロールしようとせず、ただ通り過ぎるのを見守る。                 太陽(いのち)は、その上で静かに照らし続けるだけ。」


1分プロトコル(俯瞰の練習)

  1. 呼吸:吸う3秒→“間”2秒→吐く4秒。

  2. 位置を上げる(俯瞰):意識を頭の上30cm→天井→空へと上げていく。

  3. 短句

    • 私は空。これは雲。

    • 太陽は消えない。私は見守る。

  4. 観るだけ:胸や喉のザワザワを“雲”として10〜20秒ながめる             (良し悪しを付けない)。

※ポイント:押し込まない/追い出さない=「通過させる」。              それが“流しておけばいい”の実体。


例え話

空が「今日の雲、ダメ!」って言わないように、         あなたも自分の不安に×を付けなくていい。


雲は勝手に形を変え、やがて切れる。

太陽の仕事は、ただ照らすこと

土砂降りの夜に、やさしさ一杯。— コーヒートラックで心を休める

小見出しを追加

 

雨の都会で見つけた小さな灯り。


コーヒートラックの前に立つ女性は、仕事帰りの少し疲れた顔。

 

でも、手渡された一杯と店員さんのやさしい笑顔に、ふっと微笑みが戻ります。

 


私たちが大切にしているのは「外側より先に、いまに戻る」こと。

 


呼吸を3-2-4で整え、目の前の“足りているもの”(光、音、香り)を3つ見つけ、

小さな感謝をひとつ。

 

たった1分で、日常の手触りは静かに変わります。

 


土砂降りの日も、やさしさは濡れません。

 

今日をもう一度はじめる準備ができたら、サロンでも体をゆるめにいらしてください。

心の中にある「約束の地」ヴィンランド

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漫画『ヴィンランド・サガ』が完結しました。
主人公トルフィンが最後に辿り着こうとした「ヴィンランド」とは、
単なる新天地ではなく「心の平和」の象徴のように思えます。

人間関係や仕事の中で、
怒りや不安、恐れが風船のように膨らむことがあります。
でも、それを解放して手放したときに訪れるのは静寂と余白。
そこから流れ込むものこそ“愛のエネルギー”です。

私たちのサロンで提供しているリラクゼーションも、
身体を緩めることを通して「心のヴィンランド」に触れていただくことが目的です。
一人ひとりが心の中に平和の余白を取り戻すことで、
人生そのものが変わっていくのです。

さらに詳しいお話はNOTEにまとめました。
ぜひこちらも読んでみてください。

 


 

10月限定キャンペーン|“考えない”を贈る時間

スマホも予定も、いったん置いて。


温かいホットアイマスクに包まれながら、やさしく頭をほぐす


ほどけていくのは筋肉だけじゃなく、考えすぎの回路。


脳までリセットされるような、深いリラックスへ。

こんな方へ

  • 眠りが浅い・目がしょぼしょぼ

  • 常に考えごとで頭がパンパン

  • 朝起きても疲れが抜けない

 

受けた後の変化(お客様の声より)
「こめかみがふわっと軽い」「呼吸が深くなった」「夜ぐっすり」

ご予約
・WEB:〈ご予約はこちら〉
・TEL:096-200-6873
※10月だけのメニューです。お早めにどうぞ。

 

名称​未​設定(7)

「足る→巡る」の小さな物語

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雨上がりの午後。
ガラス戸を開けて入ってきたのは、アミさん(仮)。
「駅の広告、つい見ちゃって。なんだか胸がザワザワして…」と小さく笑いました。
さっきまで、脱毛サロンのポスターの前で足が止まり、

横では彼がスマホの画面に夢中。
“今の私、何か足りてないのかな?”
——そんな声が、心の奥でかすかに鳴ったそうです。

ベッドに横になって、まずは呼吸から。
吸う息で肩が少し上がって、吐く息でふわっと落ちる。
私はアミさんの手にそっとタオルを重ね、ゆっくり数えます。
「1、2、3……はい、胸に手。今の鼓動、わかりますか?」

少し沈黙があって、アミさんがうなずきました。
「SNS見てると、誰かの“正解”に追いかけられてる気がして」
その気持ち、よくわかります。
人の心は、他人を見るようにできています。
だから比べちゃうのは自然なこと。
でも、比べる方向を変えることは、いつでもできます。

 

私は小さなカードを渡しました。そこには3行だけ。

 

  1. 深呼吸を3回(スマホは伏せる)
  2. 今日の豊かさを3つ声に出す
    例:温かいお茶/雨上がりの匂い/屋根がある安心
  3. ゆっくり言う:「足る→巡る。

 

「たったこれだけ?」
「はい。外の規格から一度だけ降りて、“今あるもの”に光を当てる練習です。」

 

施術が進むにつれて、手の温度が体に広がり、呼吸が深くなっていきます。
アミさんの表情が、ほどけていくのがわかりました。
「さっきの広告のこと、もう遠くに感じます」
「よかった。美しさは“誰かの正解”に合わせることじゃなくて、

自分に戻るときに出てくる質感なんですよ」

 

最後に、もうひとつだけ。
鏡の前でつぶやく言葉をお渡ししました。

 

標準=今の私。足すか引くかは、私が決める。

 

帰り際、アミさんは笑って言いました。
「次にザワッとしたら、まず“足る→巡る”をやってみます」
その軽さこそ、体が思い出した自分の基準


おうちでできる“1分だけ”

  • 30秒:深呼吸3回+胸に手
  • 20秒:今日の豊かさ×3を声に出す
  • 10秒:**「足る→巡る。」**と宣言

比べるのをやめると、豊かさは静かに戻ってきます。
あなたのペースで大丈夫。

 

いつでもここで、呼吸を整えに来てください。

 
施術の前後にこのワークを一緒にすると、身体はもっとやわらかくほどけます。

火渡りが教えてくれた「当たり前の差し替え方」——心と体が軽くなる前提の整え方

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火は熱い。

もちろん正しい感覚です。

でも、実際に素足で火渡りを経験したとき、

私は“当たり前”が静かに書き換わる感覚を覚えました。

現実は“起きる”のではなく、私たちの**前提(確信)**が映る——

今日はその体験を、日常で役立つ形に置き換えてご紹介します。

 

→ NOTE「中今で前提を差し替える方法」

分離、そして統合|中今で「好き」と「嫌い」を同居させる

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人は「私/世界」「正/誤」などで分けて考えます。


分けること自体は道具ですが、分けっぱなしにすると心身が固まり、

相手を“敵”に見やすくなります。


大切なのは、いまの体感に戻り、好き(望み)と嫌い(不安)を同時に認めること。


この“同居”から、関係を**結び直す(統合)**力が戻ります。

中今の1分プロトコル

  1. 呼吸:吸う3秒→“間”2秒→吐く4秒(“間”に意識)

  2. 同居:胸の「好き」と、みぞおちの「嫌い」を10〜20秒ラベルなしで観る

  3. 一投目:小さな感謝を出す(ひと言/丁寧な所作/静かな掃除)

境界線と循環

  • 何でも受け入れるのではなく、境界線を短く丁寧に伝える
    例)「今日は難しい。明日10分なら話せます。」

  • 与える=受け取る。最初の周波数を感謝にすると、場が静かに整います。

くわしい図解と音声ワークは lit.link にまとめています。

This is me — あるがままの私でいこう(1分プロトコル付き)

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映画『グレイテスト・ショーマン』の「This Is Me」。


評価の前に“私である”と決める、その一歩が日常を軽くします。

OKAGESAMAが大切にしているのも、この「在り方→現実」の順番。


足りないを追う前に、まず条件をひとつ外す。呼吸が深まり、

自律神経の振れが落ち着き、睡眠や肩首のこわばりにも良い変化が出やすくなります。

1分プロトコル

  1. 吸う3秒→“間”2秒→吐く4秒(“間”に留まる)

  2. 体感をラベルなしで10秒観る(胸/喉/みぞおちの締め)

  3. 短句:「This is me — いまの私にOK」

  4. 一投目=感謝(ひと言/丁寧な所作/静かな掃除)

 

施術(オイル/筋膜)と併用すると、回復の波が長持ちします。

詳しくはリンク(lit.link)にまとめました。

止まっても大丈夫――“期待に応えなきゃ”を手放すと体も心も軽くなる

ChatGPT Image 2025年9月27日 10_35_54

 

ここ数ヶ月、PCとスマホに夢中で、気づけば右手の指がぷくっと。

 

コップを持つのも少し痛くて、「え、リウマチ?」って一瞬ひやっとした。

 

病院で検査をしてみたら、抗CCPは陰性、炎症もほぼなし。

 

結論はシンプル、使いすぎ。ほっとした。

面白かったのは、痛みそのものよりも、痛みが出てからの心の動き。
「期待に応えなきゃ」「休んだら忘れられるかも」——そんな小さな焦りが、

いつの間にか背中にのしかかってたんだなあって。

 

数字や反応が増えるほど、善意でやってることが“静かな圧”になること、あるよね。

 

 

でも、思い直した。外側は結果、内側が先。
先に安心、充足、感謝、呼吸の深さ。これを感じてから、必要な分だけ外へ出す。

 

応えるのは素敵だけど、中心軸には置かない。

 

中心に置くのは「今の自分が楽しめてるか?楽に息できているか?」。

 

それだけで、体の緊張がほどけて、言葉も優しくなる。

 

体は賢い。
右手をかばえば左手が、手を休めれば前腕が、足の中指が——少しずつサインをくれる。

 

どれも「止まっていいよ」の合図。

 

強い炎症でも病気でもないと分かったら、あとは静かに感じて、すこしずつ整えるだけ。

 

 

今日のルーティンは簡単にした。

 

湯上がりに手をあたためて、指をグーパー二十回。

 

肩をすくめてストン、呼吸は四秒吸って八秒吐く。

 

スマホは両手、PCはフェザータッチ。

 

SNSは“見せない日”をときどき作る。

 

公園の木に触れて「有難うございます」と一言。

 

これだけで、からだの内側がふっと静かになる。

 

 

痛みはだいぶ和らいだ。

 

腫れはもう少し時間がかかりそうだけど、焦らない。

 

二歩進んで一歩休む、うさぎの時もあればカメの時もあっていい。

 

忘れたくないのは順番で、何か身体に不調が起きたら

まず医療で土台を確認して(今回はそれで安心できた)、

そのうえで湧いてくる不安や恐れをちゃんと感じて、やさしく手放すこと。

 

 

止まれない時代に、止まる許可を自分に出す。

 
「止まっても大丈夫。忘れられても大丈夫。」

 

そうつぶやくと、胸の奥が広くなる。外側がどう動いても、内側の静けさはここにある。

 

そこから、また必要なだけ出ていけばいい。

 

今日も軽く、でも深く。

 
指先に感謝を込めて、ゆっくり続けます。

 

 

指がぷくっと腫れた一週間の記録

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Day 1
右手の指がぷくっと腫れる。

押すと痛くないけど、じんわり違和感。


「リウマチ?」と一瞬不安。

まずは病院へ。

Day 2
レントゲンは異常なし。

血液検査へ。


PC作業とスマホを見直す決意。

打鍵は“フェザータッチ”に。

Day 3
左手の前腕がじわ痛。

たぶんかばい動作。


30〜40分ごとに60秒のリセット(手首くるくる・指グーパー・肩ストン)。

Day 4
検査結果:RFちょい↑/抗CCP陰性/CRPほぼゼロ


「重い病気ではなさそう」と一安心。

水分多め、睡眠もしっかり。

Day 5
散歩中、公園の大きな木に触れてみた。


「有難うございます」と一言。

ふっと安心が降りる。

体が温かい。

Day 6
痛みはかなり減。腫れはゆっくり。
スマホは両手持ち+音声入力に変更。手がラク。

Day 7
全体的に軽い。

まだ無理はしない。

結論:まず医療で現実確認 → その上で感情を感じて手放す。


体はちゃんと回復する。

優しく、軽く、続けていこう。


今日のメモ(読者さんへ)

  • 症状が出たらまず病院へ。

  • 原因が見えたら、生活を少し調整してみる(フェザータッチ/小休憩/水分・睡眠)。

  • 不安や恐れは、感じきって手放す。軽さは後からやってくる。

 

もっと詳しく知りたい方は、icon_lol.gifこちらのNOTEからkira01.gif